Provoke,High beam,☆☆☆
2023.4.29(SAT) - 5.28(SUN)
この度、CON_(東京都中央区日本橋馬喰町2丁目2-14 まるかビル 4F)で韓国・ソウルをベースとする2人のアーティストによる展覧会「Provoke,High beam,☆☆☆」を2023年4月29日(土)―5月28日(日) まで開催します。
「Provoke,High beam,☆☆☆」をキーワードに、韓国・ソウル在住の2名のアーティストAhn Taewon(アン・テウォン), Lee Hyunwoo(イ・ヒョヌ)を紹介します。
タイトルの「Provoke,High beam,☆☆☆」は、2人の作家性である現実の世界と他世界(インターネット/常世)の交差から着想したもの。本展は、自然環境の対象化をコンセプトとするLee Hyunwooの大型の彫刻作品をはじめ、インターネット上のミームが現実の世界に組み込まれたときに感じる、不自然だが奇妙に満足感をコンセプトに愛猫をモチーフとしたAhn Taewonの平面作品や立体作品が並びます。
■ 展覧会情報/Exh info
Provoke,High beam,☆☆☆
CON_が2名のアーティストによるグループ展を開催。「Provoke,High beam,☆☆☆」をキーワードに、韓国・ソウル在住の2名のアーティストAhn Taewon, Lee Hyunwooを紹介する。
タイトルの「Provoke,High beam,☆☆☆」は、2人の作家性である現実の世界と他世界(インターネット/常世)の交差から着想したもの。本展は、自然環境の対象化をコンセプトとするLee Hyunwooの大型の彫刻作品をはじめ、インターネット上のミームが現実の世界に組み込まれたときに感じる、不自然だが奇妙に満足感をコンセプトに愛猫をモチーフとしたAhn Taewonの平面作品や立体作品が並ぶ。
Term/会期 : 2023.04.29(SAT) - 05.28(SUN)
Opening reception 04.28(FRI) 18:00-21:00
Artist:Ahn Taewon @ppuri_ , Lee Hyunwoo @pip_archive_
Design : 八木幣二郎 @heijiroyagi
Press:Yoshiko Kurata @yoshiko_kurata
Interpretation : Yuka Ogawa @ogaponista
at: CON_ @con_tokyo_
maruka 4F, 2-2-14 Nihonbashi Bakurocho, Chuoku, Tokyo
東京都中央区日本橋馬喰町 2-2-14 maruka 4F
Open : Thu-Sun 14:00-19:00
Closed : Mon, Tue, Wed, public holiday,otherwise announced 月火水祝休
Web:https://www.contokyo.com/
IG:https://www.instagram.com/con_tokyo_
■ Exhibition Information
Provoke,High beam,☆☆☆
CON_ presents a group exhibition by two artists. Under the keyword of "Provoke, High beam, ☆☆☆☆," two artists Ahn Taewon and Lee Hyunwoo from Seoul, Korea, will be introduced.
The title "Provoke,High beam,☆☆☆☆" is inspired by the intersection of the real world and other worlds (Internet/the everlasting world), which is the two artists' nature. The exhibition includes a large sculpture by Lee Hyunwoo based on the concept of objectification of the natural environment, as well as two-dimensional and three-dimensional works by Ahn Taewon based on the concept of the unnatural but strangely satisfying feeling one gets when a meme from the Internet is incorporated into the real world, using his beloved cat as a motif.
■Artist
Ahn Taewon @ppuri_
ソウルを拠点に活動するAhn Taewon(1993年生まれ)は、インターネット上のミームが現実の世界に組み込まれたときに感じる、不自然だが奇妙に満足できるハーモニーを作品に表現している。 グラフィックプログラムで3Dモデルの表面に2次元の画像ファイルを貼り付けるテクスチャマッピングの手法に似たプロセスで、被写体のイメージを現実から歪め、エアブラシを使って平面または立体に貼り付けていく。
Lee Hyunwoo @pip_archive_
Lee Hyunwooは、環境が従属するものに押し付ける冷酷さと非礼さを示している。時に環境、同じ対象物を無理やり絡め取り、拘束し、その存在様式を無力化する。「無題」シリーズは、環境が対象に及ぼす力の構造をコンセプトとし、その力に飲み込まれることで生まれる一つの形として、彫刻の形を現す。その結果、あらゆる対象を構成する従来の基準や価値観が消失し、彫刻を構成するすべての対象が素材そのものに回帰し、水平性を獲得する。環境と彫刻に強制的に嵌め込まれた主体は、もはや本来の機能を果たせない状態に固定され、イメージとして消費されるだけである。それは自然の原初的な力学、支配の論理、連鎖構造を意味すると同時に、物理的な力を加える主体が人間/自然の二分法ではなく、環境の生態的メカニズムに従った現象であることを示唆する。